前回の続きです!
一日目の日程を終え、無事にホテルに戻ることができました、という話からでした。この日は出雲大社に参拝します。
これお礼参り必要なやつやな、と朝起きて思う私。危うく終電を逃すところでしたし……
ホテルの朝食はビュッフェ形式で美味しかったです。シジミ汁が胃袋に染みわたる。よく考えたら昨日の昼からまともに食べていませんでした。倍染みる。出雲そば、うめ~~~。しかも、なんか、水まで美味しい……。え、めっちゃうまいな……。ご飯も新米? 何食べても美味。でも一番おいしかったのが野菜サラダっていう、ホテルの料理人に言いづらい感想を持ちました。いや、全部美味しかったんですよ! 全部美味しかったんですけど、生野菜が上手い。手作りのバルサミコ酢ソースがまた引き立つ味で……
写真を撮ればよかったんですが、普段からそういう習慣がないのでちょいちょい撮らない選択をしています。頭からすっぽぬけてるんですよね。ホテルからの眺めとか写真に撮っておけばよかったなぁと後悔。宍道湖からの夜明けが窓から見えて、たいへん美しかったです。このホテル、最高や~
美味しいごはんで元気をつけたのち、身支度してすぐに「ばたでん」に乗りました。
すんごい地元の人に迷惑かけてるよなぁ~……と心苦しくなりながら……(二日目もなかなかの人の多さを感じました)

↑二日目の朝の車内
お洒落だな~、「ばたでん」かなり好きかも~ この列車は対面のテーブルと座席がついてるんだな
車窓から眺める朝の宍道湖がまた美しいんですよね
でも昨日の混雑で、にこにこのばたでん(キャラクターになってた)も、げっそり痩せこけてしまうやろな~……ばたでん、お疲れ様やで……
(一畑電車は「RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語」という映画になっているそうです)
そんなばたでんに揺られながら、今日の日程を考えました。
全国からやってくる大勢の神様がいる神社に参拝とか、考えるだけで緊張してお腹が痛くなってくるんですが、頑張ってご挨拶しよう。
出雲大社へ参拝
つ、着いたー!

お天気最高です!
この日の最高気温は20度ほどでした。明日から12月なのに、暑すぎる。これは予想外でした。ぽかぽか天気です。猛吹雪になるよりずっとよいですが、とてもコートは着られなかったです。
まずは稲佐の浜に向かってお砂を~……と思ってそちらにてくてく向かったんです。ですが、すでにその道行きで人が多いのを実感しました。この後の予定を考えると、多分、素鵞社(そがのやしろ)(お砂を交換するところ)で大行列になってて……電車に乗れなくて……と考えるとゾッとしました。しかもすんごい人の量だから、こんな数の人が砂を持って帰ったら「稲佐の浜、枯れるんじゃね……?」とか思ったりして……
諦めも肝心である!
よし、砂はもうやめよう、とすっぱり振り切って途中から出雲大社に引き返しました。それで結局正解だったのですが、明るい時間の稲佐の浜は一回見たかったですね……。いつか何もない時に行きたいかなぁ

鳥居をくぐるとこのような愛らしいうさぎの石像がたくさんあります。かわゆすぎます~
出雲大社の参拝手順は、
- 稲佐の浜で手を合わせてお砂をもらう(後で交換させて持ち帰る)
- 鳥居をくぐって祓社(はらえしゃ)で手を合わせて身を清めてもらう
- さらに進んで、手水舎で手と口を清め、拝殿で手を合わす
- その後、お砂を交換か……?←やってないのでよくわからず
ということなので、まずは祓社に行かねば~

「グググ…人多すぎマス…我慢強い人たちデスネ」
祓社の前は長蛇の列でした。これは明日も並ぶんだろうなぁと並びながら思いました。久しぶりに写真に写ったフェイク・アラスターも驚いていたかもしれません。とはいえそろそろ混雑も見慣れてきたな~と思ていたんですが、いやいや甘い甘い、ストロベリーサンデーよりも甘すぎる。この後の授与所もカオスが発生していて、この待機列は赤ちゃんみたいに可愛いものです。こちらの方々は本当にマナーが良くて待ってる間も快適でした……
見てる感じ、並ばなくても、祓社の正面の繁み寄りでさっとお参りをしている方もいて、何が正解かわからないんですが、待機列を見ると並ばないといけないんじゃないかという強迫観念もあって……
お子さんはトイレが読めなかったりなど、大変そうでした。トイレは早めに済ませた方がよさそうです。何故ならそちらでも行列があるためです。(まあとりあえず先に行っとこか~ぐらいのレベルで用を足しておけば焦らなくて済みます)
祓社でお参りをすませて長~い参道をてくてく歩きます
おっきな神社や~ すごいな~
と思ったら銅像もデカい~ 人間はかかとか腰あたりの身長だったかも~

手水舎の右手側にある大きな大国主命さん。前にあるのは、幸魂奇魂(さきみたま くしみたま)だそうです。大国主命さんが霊的な、というか神性の力を得たのがこの幸魂奇魂のおかげだとか書いてありました。実のところ日本神話って全然詳しくなくて、出雲大社に来てから「へー!そうなんだー!」となってばかりいました。
前に回ってみると

見てください!! 島根一の男前がいましたよ!!
神話の中でも、大国主命さんは、恋愛のお話が多いみたいですね~ 二番目の奥さんは素戔嗚尊の娘だそうで、結婚の際、数々の試練を与えられたそうです。どこの世界も娘の父親は怖いみたい。(怖いくらいがちょうどよいかもしれません)
ふむふむと見て回った後は、手を清めて鳥居をくぐり、やっと拝殿にたどり着きました

なんて清々しい日なんだろう!
青空が綺麗です。拝殿の屋根の輪郭が浮かび上がってくるみたい!
わあ~~い!となりながら2礼4拍手して、昨日無事にホテルにたどり着けたことにお礼を言いました。西田敏行ばりにすぐウルウルする私……。昨日は心細かったのもあるんですがね……。簡単に挨拶してからぐるっと回ることにしました。
うーんやっぱり人多いな!
龍蛇神さんがいるテントも大行列だったのでこの日は諦めました。(三日目は人が少なかったので拝めました!)
みんな思い思いで参拝しています。人をよけつつなんとか前進します。十九社さんの前も人でいっぱいでした~ここは大都会のホテルや~。その隣の保食神(うけもちのかみ)さまの所も一応並んでご挨拶しました。並んではいたけどこちらは短め。
素鵞の社(そがのやしろ)さんのところはなっがい行列になっていました。これは諦めて正解でした。二日目にお砂を交換する際は時間に余裕をもった方が良いです
本殿の写真は撮っていないのですが、その裏手に回ったあたりから「あ、空気が違う……? 気がする」「なんか……頭がすっきりしてシンとする(冴える感じがするというか)」などと不思議がっていました。
話によると、本殿の裏手から西側がもっとも神様たちと近く繋がれる、と聞いていたので、「おお~~」となっていました。たしかに正面に比べて、なんか違~う! 新感覚! なんでなんだろう?
そんな裏手の写真を撮らせてもらいました。神々しいです

(さっと取ったので、斜めに映っています)
うさぎさんも拝んでいます

西側に回ると、そちらにも拝める場所があります。おもいっきり拝んできました! 願掛けではなく、自己紹介でしたが。すごく緊張しましたけど、とにかく旅の目的を一つ達成できたので嬉しかったです。
願掛けは縁結大祭でする予定です~
ということでいったん西側からは離れて(ちゃっかりパワースポットと言われる場所で活力を貰ってから)、授与所でお守りを買いに行きました。ここがこの日の難所でした。ぷちカオス。この日は気温が20度あったせいか、じりじり首元が焼けるし、なかなか列が進まず、というか列もまっすぐじゃないのでどこに並んでるんだろう?みたいな混乱はありました。修行と思ってじっと耐えるのみ……

待ってる間、「龍雲ないかな~」と空を探したけど見つかりませんでした(悲)この三日間、龍雲運はありませんでした……
嫌だったのは、いろんな人が来るからそういう人もいるのかなと思うんですけど、強面のおっさんで体つきの大きい人が、自分のスペース確保のためにがっつり腕組みして肘で押す?肘の硬い部分で周りを小突く人がいて、ちょーしんどかったです……。ナンダコイツ……。私もじっと我慢してましたけど、長時間経つとさすがにうんざりしてしまい「ああもう! この人、本ッ気で嫌だ!」と思ってたら、そのおっさん、しばらくしたら別の列に流れてどっか行ってました……。なんちゅうやつや……。良い人と嫌な人の間には天地ほど差があるな……。みんなこんな人になっちゃ駄目だぞ。周りの人、心の中で思いっきり睨んでるからな……。(ツキ落ちるで……)
どっと疲れながら授与所では「生弓生矢」と「しあわせの鈴」を買いました。あと神在月限定のお守り。縁結びのお守りは「縁結大祭」の記念品でもらえるのでこの日は買いませんでした。なのでそちらに出席する人は買わなくて大丈夫です。それと大黒様と恵比寿様の木彫りの置物も買いました。
授与所の中もとても忙しそうでした。私が買う頃には窓口をもう一つ設置する準備していました。本当にありがとうございます……
無事買えた後は時間が許す限りぶらぶら境内を見て回りました

うさぎのファミリーかなぁ?
まつぼっくりがいっぱいですね

神楽殿の大しめ縄
と、アラスター

(偽アラ)「何倍もおっきかったデス~かくれんぼしたらあの上によじ登ってやりマス!グフフ…絶対に見つかりませんネェ」
良い笑顔すぎんか。私以上に、にこやかに写ります。

帰りに見たうさぎさんと大国主命さんの像。うさぎさんが「はい、神様! なんでも仰せつかってくださいませ!」といっている風に見えます。
このうさぎ、実は隠岐の島から因幡(今の松江から一畑あたりか?)に渡ろうとして、ワニザメにどっちの種族の数が多いか比べようともちかけ、ワニザメを一列に並ばせ、頭数を数えるふりをして海をわたろうとしたら、目論見が暴かれてしまい、皮をはがされてしまう……というあの有名な因幡の白兎だったんですね。そんなうさぎですが、しくしく泣いていたら、因幡に行く途中に通りかかった八十神たち(大国主さんの多数の兄弟神)に「海に浸かって身体乾かしとけよww」と言われたのでそうしたら、体が腫れあがってしまうという、なかなかえぐい目に遭っていたんですね。そこに大国主命さんがやってきて、というのもあの左手の袋の中に八十神たちの武器とか旅道具とか持たされていて登場が遅れたそうなんですが(神様もパシられるんだな……)、泣いている白兎を気の毒に思った大国主さんが、ガマの花をつんで地面にまいてごろごろ転がって体にまぶしなさいと教えたら、痛みが治り、因幡の白兎はそれに深く感謝して、因幡のお姫様はあなたと結ばれるでしょうと予言した……というストーリーのようです。みんな知ってた? 私知らなかった!
ということは大国主さんは縁結びのほかに、薬学の知識もお持ちということなんですね……ほえ~~、すげえな~
大黒様と大国主さんは関連があるみたいで、そういえば、袋担いでるのも似てますね。どうりで授与所で大黒様の木彫りがあったわけだ~
生弓生矢(と生太刀とか他にもあるそうですが、授与所には矢の方があります)はスサノオから授かり、それで命を狙ってくる八十神を追い払ったとのこと。八十神怖すぎんだろ。大国主さんは兄弟で苦労してるんだな……。けどたぶん私、八十神側だわ……。
帰りにうさぎ像を見ました。西側の端の方にスポットがあります。

これ帰りに絶対見た方が良いです。めちゃめちゃ癒されます……。混雑で荒んだ心を癒してくれるスポットです……。

最推しのうさぎさんを見つけました。↑

耳たれのうさぎさんがけっこういます!

お顔を洗ってるのかな?

「ね~~?? ここは良かったでしょう~~??」と言っているようなうさぎさん。ちょっとドヤァ感あります。

地酒が美味しいんだろうなぁ(お酒飲めない人)
すっかり出雲大社を堪能しましたが、次の予定があるので、また明日来ます~と後にしました。なお出雲大社前のお食事処は大繁盛していました。待てる方は並べばいいんですが、この時期はあまり現実的でないかも……。
松江観光~月照寺、松江城、城山稲荷神社、小泉八雲旧家
一日でどんだけ周んねん、と自分でも思いますが、この日しか時間がとれないため予定を詰めました。午後は小泉八雲の所縁の地を訪れます。なお二日目はお昼ご飯は食べられていません。
まずは月照寺へ。
松江しんじ湖温泉駅の近辺に月照寺というお寺さんがあります。どうもここ数日は、夜間はライトアップの催し物があるらしいんですが(掲示物で知った)、ちょっと悩んだものの夜はすぐ寝ちゃうしなと思って、昼間に行きました。
小泉八雲のお気に入りのお寺だったそうです。

たぶん、入り口……の写真
受付の方が親切にしてくださいました。島根の人、優しい人が多いですよね……。コミュティバスの人も、鉄道のおいちゃんたちもニコニコしてるし、人懐っこい人が多いのかなぁ。(そんな人なつっこいしまねっこも半ギレにさせてしまう、あの大混雑さよ……)
お寺さんの方は出雲大社方面とは打って変って落ち着いており、安心しました。ああ、これこれ、この感じを求めていました…癒しのひととき
仏さまに挨拶した後、足元に気を付けながら中をぐるっと回りました。松江藩のお殿様が何代も眠っている場所なんですね。階段を上がって振り返ると松江城が見えました! デカいなあの城…
そしてお目当ての亀さんと会えました~!

小泉八雲も頭を撫でたのかなぁ?
私も長寿祈願をしてきました
この大亀さん、八雲が書いた伝承によれば、夜な夜な動き出して周辺の災いになっていたそうで、和尚さんに諭されたけど自分では止められんといい、こういう石碑を背負う形にして自分を封じた、というお話だそうです。以来、長寿健康の守り神として見守っているんだそう……(自己犠牲物語だったのね……)長い年月のせいでお顔に亀裂が入っているけど、今でもお役目をこなしているんですね。ありがてえなぁ、合掌……。
時間があればお茶もいただきたかったんですが、次の場所に向かいます。ちょうど月照寺前にバスが止まったのでそれにのって一旦ホテルに戻り、それから松江城に行きました。
てくてく歩いていると……

お城みえたわぁ……!
良い写真が撮れたかも!

「ワタシも撮りなさーい!!(キッ!)」の図
ピンボケしました
「国宝 松江城」! 国宝は今年の流行語でしたね~


石垣が大きいのだなぁ~


でっか!
良いお城ですね~
上の写真の左手側に、お殿様とおつきの人(多分公務員さん方……?)がいて写真スポットになっていました。独りじゃなかったら写真をお願いしたかも~
しれっと隠し撮りしていたらポーズを撮ってもらいました。めっちゃいい人で泣いた。嘘、大喜びした。でも次からはちゃんと声をかけようと思いました……(スポットの人たち、なかなかの男前でびっくりです。写真映りが良すぎて笑う)

城の中に井戸ってあるんや~~。初めて見た……。でも言われてみれば水って大事ですよね。なお井戸の底はすごく深くて落ちたら助からないやつです。

よいしょよいしょと急な階段を上りまして(なお足をぶつけて負傷しました)

景色が高くなってきました
そうして天守閣に登ったら……
絶景!!

すごすぎる~~! こんなに美しい街だったのか! 松江おそるべし……

松江城の隣には洋館がありました。一回はカフェになっており、メニューにあるタルトが美味しそうだったんです……。時間がなかったため、泣く泣く諦めて、城山稲荷神社を探します。途中間違えて松山神社さんの方にあるお稲荷さんを訪れたんですが、「あ、やべ、ここじゃねぇ……」と気づいてこそこそ退場しました。
上の建物のずーーっと右手側の道の、お城の敷地の端の方に城山稲荷神社さんがあります。
この時点でかなり暗くなりつつあったので(午後三時半~四時前)、かなり急いで向かいました。リスク覚悟です。(夕方の参拝はお勧めしないとよく言われてますよね……)
つ、着いたー!


城山稲荷神社です
狛狐さんがすっくと立てたずんでいました。結構遅くなったな……と思ったんですが、まだ参拝客がちらほらといてちょっと安心。拝殿で手を合わせて、写真撮らせてください!とお願いしました。
狐の置物がたくさんありました! 小泉八雲はこの狐たちを興味深く眺めていたといわれています


うおおお~これロケ地の映像と同じじゃないですか?(ドラマは全然見てないけど、何故かこのシーンだけはちらっと見たやつ)

置物がぎっしりあります

推しの二人組のお狐様です。この二人なんかいいですね~兄者、弟者、みたいな感じです

五人衆のような狐さんたち。強そうです。

烏天狗さんでしょうか? 「わしもいるぞ~」と言っているみたいです。

看板曰く、小泉八雲はこの狐の像が一番のお気に入りだったらしいです。なんかわかる気がするような……なんとなくまろやかな雰囲気がする狐さんだなぁと思いました
変に聞こえるかもしれませんが、狐像の写真を撮る時に「はい、チーズ」と撮ったせいか、どの写真もしゅっというか、きりっ!とした姿で写っているように見えませんか……?(声をかけるといいと聞いたので小声でそうしました)
遅い時間だったのでご迷惑だったと思うんですが、すごく楽しい時間を過ごさせてもらいました。ありがとうございました!
神社を出ると、帰り道に猫さんがいました~

「はーやれやれ、暗くなる前にはよ帰りなはれ」な顔。そっぽを向いていたところ、必死で気を引いて、こちらを向いてもらいました。ありがとうね~
次は小泉八雲旧家と記念館ですが……閉館の時間が差し迫っています!
爆速で向かいました。

記念館は余裕を持って入れたんですが、旧家の方は本当にぎりぎりの入館です。受付終了は4時半なので早めに行かないと閉まってしまいます。
で、記念館の方はさっと見るだけしかできなかったんですが、そこで初めて知ったことがあります。小泉八雲=ラフカディオ・ハーンは、日本に来る前はアメリカのニューオリンズのクレオール文化を探求していたそうで……ブードゥー的なお話も書かれているとか? クレオール料理本も書いてるんですね。(ここでアラスターとの縁が伏線回収される…w)(なんやそのぬいぐるみって絶対思われたとおもいますが、「旅の友に連れて行くなら絶対これやな…」ってなったんですよね。偶然ってすごいな)
そうだったのか~と驚きました。なるほどね~民俗学探求者でもあったんですね
続いて隣の旧家を訪れます。
写真ではわかりにくいですが、かなり背の高い書き物机で、小柄かつ目の悪かった小泉八雲特注のようで、字が良く見えるように、机にかじりつくようにして執筆されていたそうです。


こんな庭を眺めながら書き物ができるなんて、いいところに住んでたんだなぁとしみじみしました

閉館後の門構えです。かっちょええなぁ
このあたりから、徐々に暗くなってきたので、晩御飯を食べにホテル方面へ戻りました。午後五時にはお土産物屋さんもお蕎麦屋さんも店じまいされていました。
アイルランドつながりでアイリッシュ料理を食べに行きました。(巨人のシチューハウスというお店でした)

いっぱいのイモ! シチューで体が温まりました。食後はアイリッシュ・コーヒーにも挑戦。でもそのせいでこの日はちょっと酔っぱらった……。カフェイン+アルコールって効きやすいんですね……。
こちらの店主さんも執筆活動されていて、本を出版されてるそうです。通勤時間に書かれたという書籍がテーブルにあって、食事を待つ間楽しく読ませてもらいました。私も書きたくなってくるなぁ
この日は想定以上にたくさんじゃがいもを食べたためカロリー的に大丈夫かなと思ったんですが、どういうわけか島根県から帰ってきたら(今これを書いてる時点で)お腹周りがすっきりしていて、「何故か痩せてる……?」と首を傾げることになりました。お昼を抜いて歩きまわってたからかな……でも朝のビュッフェでたくさん食べたんだけどなぁ。まあいっか!
くたくたになってホテルの温泉につかり、この日はぐっすりと眠りました。
明日は最終日で、縁結び大祭です。
長くなったので続きはまた次回に